学術研究 ACADEMIC
女子美術大学

医療現場のArt and Health
—国内の実態解明を目指した実践的研究—

山野 雅之(女子美術大学 教授)研究代表者
齋藤 啓子(武蔵野美術大学 教授)研究分担者
鈴木 理恵子(女子美術大学 准教授)研究分担者
山口 悦子(大阪市立大学・同医学部附属病院 准教授)研究分担者

日本学術振興会科学研究費助成事業(科研費)基盤研究(C)「一般」ケア学に平成25年度採択された、「医療現場のArt and Healthー国内の実態解明を目指した実践的研究ー」において3年間進めてきた研究項目の一つである文献調査の成果について報告する。

《日本のアートと医療に関連する文献調査と、そのデータベース化について》 日本におけるArt and Healthとして行われているアート活動の特徴や課題を明らかにし、その問題と要因とを明らかにしていく為のデータベースを構築する目的で、文献調査を実施し、現時点で国内で入手出来る紙媒体の活動報告(学術論文・研究報告・学術図書)を可能な限り情報収集し、整理を行った。

科研文献調査結果一覧表

目的: 日本におけるアートと医療に関連する研究を把握するために文献調査を行った. 調査対象: アート系の検索ワード「アート」「アート活動」「芸術」と医療系の検索ワード「病院」「医療」「ケア」をタイトルおよび特集名に含む日本国内で発表された研究論文や雑誌記事および書籍を調査した. 調査対象期間: 1970年代から2015年 調査方法: CiNiiやGoogle Scholarなどインターネットの検索エンジンによるキーワード検索を行った.検索方法はアート系と医療系の検索ワードを組み合わせて9通りのパターンを用いて検索した.また、どの検索条件でヒットしたかを示すために、文献の最初に検索ワードの組み合わせを記載した(例1).

例1:「アート」と「病院」の検索結果の一例
ア_病05 山野雅之. (2000). 病院におけるヒーリング・アート. デザイン学研究, 特集号7(4), 66-71

ページ内文献検索:

「アート」「病院」での検索結果

ア_病44 吉岡秀子, 和久井香菜子. (2014). こころの御用聞きに院内アート:サービスで病院を選ぶ(どうなる医療と病院). アエラ(Aera), 27(35), 21-23
ア_病43 小門稔. (2014). 病院におけるアートの実践を支えるしくみ(巻頭特集 病/障の身体を(で/から)舞う). 生存学:生きて在るを学ぶ, 7, 22-27
ア_病42 五十嵐徹也. (2014). 今なぜ病院アート:Hospitable in hospital, and beyond…(第3部 住むことから考える-住むことの現在, <特集>住むことから考える). 建築雑誌, 129(1653), 31
ア_病41 ― (2014). 新春レポート患者の不安や戸惑いを緩和するヒーリング・アート:都立駒込病院の取り組み. 医療タイムス社, 医療タイムス:週間医療界レポート, 2140, 25-27
ア_病40 花田元. (2014). 患者にアートを: <福岡> 飯塚嘉穂病院、広島病院、 <大阪> 中津医療福祉センター(特集 最新医療機器と医療最前線 より正確に、より少なく、より厚く…全ては患者さんのために). 済世, 90(1), 26-29
ア_病39 山本容子. (2014). 病院にもアートを. 新潮, 45, 33(1), 140-145
ア_病38 北原恵. (2014). アート・アクティヴィズム(71)「慰問」する天皇とジェンダー:近代天皇制と病院慰問の歴史. インパクション, 193, 110-117
ア_病37 菊池誠. (2013). 耐震性に優れた新第三病院新党設(陶板壁画アートな病院). 日本病院会雑誌, 60(7), 675-676
ア_病36 荒井裕樹. (2013). 文学やアートにおける日本の文化史「精神科医療史」におけるアートの水脈:「丘の上病院」という試み ノーマライゼーション:障害者の福祉, 33(6), 36-38
ア_病35 三浦賢治. (2013). ホスピタリティアート・プロジェクト-ワークショップ・展示~金沢市立病院における実践から~その2. 金沢美術工芸大学紀要, 57, 61-67
ア_病34 花村周寛. (2012). 非日常風景の創出によるコミュニケーションデザインに関する研究:大阪市大病院アートプロジェクト2010「霧はれて光きたる春」を事例として. アートミーツケア学会, Vol.4, 30-43
ア_病33 三浦賢治. (2012). ホスピタリティアート・プロジェクト-ワークショップ・展示~金沢市立大学における実践から~その1. 金沢美術工芸大学紀要, 56, 33-45
ア_病32 濱野暢子. (2012). 小児専門病院へのホスピタル・アート導入の試み. 香川短期大学紀要, 40, 101-107
ア_病31 荒井裕樹. (2012). 列島縦断ネットワーキング 東京精神科病院協会主催「心のアート展」という試み:アートを通じて「人・心・病」について考える ノーマライゼーション:障害者の福祉. 32(1), 55-57
ア_病30 喜多由吏. (2011). 島めぐりを、ぜひ!だってアート名瀬戸内だもの(うどん王国おすすめ、この1店見どころは瀬戸内の島々です 香川県済世会病院がお待ちしています). 済世, 87(10), 43-45
ア_病29 岸本絵美子, 森一彦. (2011). 5006病院の診療環境・医療環境におけるホスピタルアートに関する事例研究(建築計画). 日本建築学会近畿支部研究報告集, 計画系(51), 21-24
ア_病28 高嶋結, 岩田祐佳梨, 貝島桃代, 蓮見孝. (2011). 病院における異なる立場の参加者を対象としたアートワークショップの手法:筑波大学付属病院におけるアートデザインによる医療支援活動その2. 日本デザイン学会研究発表大会概要集, 58(0), 160
ア_病27 岩田祐佳梨, 貝島桃代, 土岐文乃. (2010). 9210総合病院の廊下の空間的特長とアート作品の展示による空間の活用. 意匠論:イメージ(6), 建築歴史・意匠, 日本建築学会大会学術講演梗概集, F-2, 建築歴史・意匠2010, 419-420
ア_病26 藤田昌広. (2010). 6-3アートの力 滋賀医科大学付属病院小児科アート計画からの考察. 滋賀大学産業共同研究センター報, No.09, 76-88
ア_病25 宮下正弘. (2010). 秋田赤十字病院における癒しの環境への取り組み(特集 アートと癒し-五感への刺激、そして活力-第8回[癒しの環境研究会]全国大会報告), シンポジウムアートと癒し. 癒しの環境, 15(1), 33-36
ア_病24 吉岡望美. (2010). 病院のアートが患者の認知・印象に与える効果:外来待受と連絡通路における比較検証. 日本デザイン学会研究発表大会概要集, 57(0), H.14-H.14
ア_病23 岡庭順子, 鈴木賢一. (2009). 5103病院でのアート・ワークショップを通じた子どもの療養環境整備に関する考察(病棟(1), 建築計画Ⅰ). 学術講演梗概集, E-1建築計画,各種建物・地域施設, 設計方法,構法計画,人間工学, 計画基礎2009, 229-230
ア_病22 蓮見孝, 一之瀬彩, 岩田祐佳梨, 高島結, 玉井七恵, 貝島桃代. (2009). P31筑波大学付属病院におけるアートデザインによる医療支援活動(「想像」する「創造」~人間とデザインの新しい関係~第56回春季研究発表大会). デザイン学研究研究発表大会概要集, 56, 372-373
ア_病21 日野原重明. (2009). 日野原重明のアートで生き生き(第68回)聖路加国際病院経営の産科診療所(その2). 月間美術, 35(5), 74-76
ア_病20 日野原重明. (2009). 日野原重明のアートで生き生き(第67回)聖路加国際病院経営の産科診療所(十九病床). 月間美術, 35(4), 89-91
ア_病19 元岡展久. (2009). 筑波大学付属病院アートステーション「SOH」を中心とした空間改善の継続にみる学生の活動と組織構成:学生参加によるアート・デザインを用いた大学キャンパス改善の実践2(一ノ瀬綾、貝島桃代(評論)). 日本建築学会技術報告集, 15(29), 358
ア_病18 一ノ瀬彩,貝島桃代. (2009). 筑波大学付属病院アートステーション「SOH」を中心とした空間改善の継続にみる学生の活動と組織構成:学生参加によるアート・デザインを用いた大学キャンパス改善の実践2. 日本建築学会技術報告集, 15(29), 335-338
ア_病17 久留征子, 山崎真一. (2008). 対談もっと感性を磨こう(特集 高齢者医療・ケアとアートの融合-癒しの環境を求めて)-(医療・ケア現場での実践活動(2)アートプロジェクトの実践-地域に開かれた病院を目指し、人を「もてなすこと」にも重点を置いて、アートプロジェクトを実践). ジーピーネット(環境衛生研究会), 55(3), 40-42
ア_病16 山崎真一, 久留征子. (2008). 医療・ケア現場での実践活動(2)アートプロジェクトの実践-地域に開かれた病院を目指し、人を「もてなすこと」にも重点を置いて、アートプロジェクトを実践(特集 高齢者医療・ケアとアートの融合-癒しの環境を求めて)). ジーピーネット(環境衛生研究会), 55(3), 34-42
ア_病15 高橋綾, 角田縞二. (2008). 医療・ケア現場での実践活動(1)アートプロジェクトの実践-地域に開かれた病院を目指し、人を「もてなすこと」にも重点を置いて、アートプロジェクトを実践(特集 高齢者医療・ケアとアートの融合-癒しの環境を求めて)). ジーピーネット(環境衛生研究会), 55(3), 25-33
ア_病14 山崎真一, 栗原慶, 高橋綾, 花澤洋太, 藤原ゆみこ, 臼田さかえ, 酒井正, 桜井龍, 横尾哲生. (2008). 日の出ヶ丘病院におけるアートプロジェクト:びょういんにおいでよ、わたしたちの!, 環境芸術:環境芸術学会論文集, (7), 11-18
ア_病13 平井裕範, 山口悦子. (2007). カラーグラフ 病院とアート「おもろい病院」をめざして(特集 病気の子供の学校教育と学校生活の支援). 小児看護, 30(11), 1496-1501
ア_病12 医療法人社団崎陽会日の出ヶ丘病院. (2006). グラフ 地域の人を病院に -アートで交流する-. 病院, 65(10), 775-780
ア_病11 祖慶実. (2006). メディカルリスク・マネジメントアート -リスクに直面している人間の質が問われる!(日本リスクマネジメント協会リスクフォーラム診療報酬改定!変わる病院評価!). ベルトナース, 17(10), 62-64
ア_病10 岩谷純子, 上野淳. (2005) .5016医療施設におけるアートの導入と建築設計の対応に関する考察:英国6病院におけるケーススタディ(建築計画). 日本建築学会関東支部研究報告集, Ⅱ(75), 61-64
ア_病09 安達正時. (2003). 病院ボランティア・レポート ボストン、ロンドン、そして日本(7)アートを取り入れた院内活動. 病院, 62(10), 878-880
ア_病08 日野原重明. (2003). アート・トピックス「アートで生き生き」できる病院 -第1回「癒しと安らぎの環境フォーラム」最優秀受賞施設. 月刊美術, 29(2), 19-21
ア_病07 河原啓子. (2003). 医療施設内のアートマネジメント -日本における病院内の美術展示, 美術環境の提示をめぐって. アートマネジメント研究, (4), 63-73
ア_病06 泉谷伸行, 池田茂信. (2001). 200病院におけるヒーリング・アートの検討. 日本放射線技術学会雑誌, 57(9), 1058
ア_病05 山野雅之. (2000). 病院におけるヒーリング・アート. デザイン学研究, 特集号7(4), 66-71
ア_病04 中島弘子, 木谷育代, 松本礼子, 白石泰天, 中野博子, 吉田勝明. (1999). IC-12 精神病院内診療内科における洞察指向型アートセラピーグループの試み-導入における問題点(摂食障害Ⅲ). 心身医学, 39(supplement Ⅱ), 48
ア_病03 ― (1997). コレクターズガイド 人の心を癒す美術(2)アートに満ちあふれた病院があった!. 日経アート, (102), 115-119
ア_病02 望月いづみ. (1996). 豊かな病院環境を求めて-魚田総合病院グループにみるアート・イン・ホスピタル最前線. 健康保険, 50(1), 63-68
ア_病01 羽永光利. (1979). 東京展を席捲した「魔法としての絵画」 -青南病院20年の成果(アート・ニューズ話題). 芸術新潮, 30(12), 52-55

「アート」と「医療」の検索結果

ア_医58 山野雅之. (2013). タイムスインタビュー ヒーリング・アートによって生まれる医療者と患者のコミュニケーション. 医療タイムス:週刊医療界レポート, 2131, 25-27
ア_医57 川井真. (2013). 僻地医療とコミュニティ・アート:高齢社会におけるサイエンスとアートの新たな融合. 共済総研レポート, 129, 12-21
ア_医56 大溝文清. (2013). <研究ノート>看護・医療系学生の共同制作における、チームコミュニケーション向上のためのアート教育. 弘前医療福祉大学短期大学部紀要, 1(1), 45-52
ア_医55 稲田恵子. (2013). ホスピタルアート:その役割と15年の取り組み(特集 医療-福祉に対するICT、デザインによる産業支援). 季刊中国総研, 17(3), 35-38
ア_医54 海堂尊, ヨシタケシンスケ. (2012). 海堂尊、医療最前線をゆく(第20回)アートで心を癒す. Voice, 420, 210-215
ア_医53 江崎ひかる, 本多浩子, 柳澤要. (2012). 5181小児医療環境におけるホスピタルアートの効果に関する調査研究(小児医療・助産建築計画,2012年度大会(東海)学術講演会・建築デザイン発表会). 学術講演梗概集, 2012(建築計画), 403-404
ア_医52 佐藤可奈子, 山本容子, 松村啓史, 岩本春枝, 榮木実枝. (2012). FETURE座談会 医療×アート 患者の力を引き出す環境をどうつくるか. Nursing business(医中誌Web), 6(1), 46-54
ア_医51 佐藤正之. (2012). アート・イン・サイエンス:医療としての音楽療法. 音楽医療研究, 5(1), 1-7
ア_医50 土井章弘. (2011). 医療とアートの融合. 日本病院会雑誌(Journal of Japan Hospital Association), 58(6), 539
ア_医49 池上敬一. (2011). 医療者育成のサイエンスとアート--学習で業務プロセスを改善するために(日本看護技術学会第9回学術集会報告)--(キーセッション 技術の教え方を解剖する). 日本看護技術学会誌, 10(1), 42-45
ア_医48 広瀬麻美. (2010). 医療とデザイン/アート. シンポジウム詳録, 5, 28-35
ア_医47 細山田光宣. (2010). 医療とデザイン/アート. シンポジウム詳録, 5, 21-27
ア_医46 穂積恒. (2010). 特別講演 アートと医療・福祉(特集 アートと癒し--五感への刺激、そして活力--第8回[癒しの環境研究会]全国大会報告). 癒しの環境, 15(1), 14-24
ア_医45 山野雅之. (2009). 教育の地平線(新連載・1)医療とアートが結びついて,空間の質とアメニティを高めることを願っています--医療施設の空間をデザインするヒーリング・アート・プロジェクト 山野雅之さん. 看護教育, 50(2), 93-97
ア_医44 野毛一起. (2009). インパクトレヴューCulture & Critique文化情報 精神医療とアート--あるいは生き残るための表現について. インパクション, 169, 156-161
ア_医43 照沼秀也. (2008). 医療と美術のリエゾン--医療法人社団いばらき会デイサービスセンターでの実践(特集 高齢者医療・ケアとアートの融合--癒しの環境を求めて)--(デイサービスでの実践活動--医療法人社団いばらき会デイサービスセンター「たびこの湯」「おおかみの湯」でのアートクラス実験報告--デイサービスでのアートクラスは常に発見と驚きがある。認知症が進んでも感受性は鋭敏化し、そこに美術の力を見る). ジーピーネット(環境衛生研究会), 55(3), 48-51
ア_医42 藤原ゆみこ, 照沼秀也. (2008). デイサービスでの実践活動--医療法人社団いばらき会デイサービスセンター「たびこの湯」「おおかみの湯」でのアートクラス実験報告--デイサービスでのアートクラスは常に発見と驚きがある。認知症が進んでも感受性は鋭敏化し、そこに美術の力を見る(特集 高齢者医療・ケアとアートの融合--癒しを求めて). ジーピーネット(環境衛生研究会), 55(3), 48-51
ア_医41 横尾哲生. (2008). 美術と医療・介護の共振--美術と医療・介護関係者とが各種研修会、学会等で成果と問題意識を共有し、組織的なものへ発展している(特集 高齢者医療・ケアとアートの融合--癒しの環境を求めて). ジーピーネット(環境衛生研究会), 55(3), 19-24
ア_医40 本郷寛. (2008). 美術の役割--美術教育の支援センターを考える--東京藝大大学院美術教育研究領域を中心に、教育や医療・福祉を支援する「美術教育支援センター」構想の立ち上げ(特集 高齢者医療・ケアとアートの融合--癒しの環境を求めて). ジーピーネット(環境衛生研究会), 55(3), 14-18
ア_医39 宮田亮平. (2008). 人と人、心と心--医療と美術をつなぐもの--医療と美術が連携することによって新たな環境を創造することは、人間が活きるために強く求められている(特集 高齢者医療・ケアとアートの融合--癒しの環境を求めて). ジーピーネット(環境衛生研究会), 55(3), 11-13
ア_医38 小川明. (2008). JMS Expert Report アートを医療や福祉の環境に--患者の自然治癒力引き出す--癒しの環境研究会秋田大会. ジャパンメディカルソサイエティ, 137, 67-70
ア_医37 谷津裕子. (2007). 看護のアートをめぐるカフェ・トーク(11)”医療における安全形成”という思想, 看護学雑誌, 71(2), 192-197
ア_医36 益田勤. (2007). 連続性のある塗絵線画によるグループ芸術療法(焦点 保険と医療の語り(ナラティヴ)とアート). 日本保健医療行動科学会年報, 22, 92-95
ア_医35 北村義博, 吉岡隆之. (2007). フィーリングアーツとナラティヴ(焦点 保険と医療の語り(ナラティヴ)とアート). 日本保健医療行動科学会年報, 22, 77-91
ア_医34 三浦秀史, 高橋裕子. (2007). 禁煙にみるナラティヴとアート(焦点 保険と医療の語り(ナラティヴ)とアート). 日本保健医療行動科学会年報, 22, 71-76
ア_医33 野村直樹, 藤原みどり. (2007). 時間を遊ぶ,時間と遊ぶ--キューバのリズムは治療的か(焦点 保険と医療の語り(ナラティヴ)とアート). 日本保健医療行動科学会年報, 22, 62-70
ア_医32 谷津裕子. (2007). お産の語り--看護のアートにおける表現に関する質的研究を通して(焦点 保険と医療の語り(ナラティヴ)とアート). 日本保健医療行動科学会年報, 22, 56-61
ア_医31 川浦佐知子. (2007). セルフ・ナラティヴ再構築過程における詩的探求(焦点 保険と医療の語り(ナラティヴ)とアート). 日本保健医療行動科学会年報, 22, 38-49
ア_医30 小田博志. (2007). ナラティヴと現場性(焦点 保険と医療の語り(ナラティヴ)とアート). 日本保健医療行動科学会年報, 22, 27-37
ア_医29 吉村雅世, 紙野雪香, 梓川一, 森岡正芳. (2007). ナラティヴとは?--研究と実践の現在(焦点 保険と医療の語り(ナラティヴ)とアート). 日本保健医療行動科学会年報, 22, 9-26
ア_医28 森岡正芳. (2007). 臨床の詩学--ナラティヴ・アート・セラピー(焦点 保険と医療の語り(ナラティヴ)とアート). 日本保健医療行動科学会年報, 22, 1-8
ア_医27 小林俊恵, 岡部多加惠. (2006). パーキンソン病患者への音楽療法(<特集>アートと医療). バイオメカニズム学会誌, 30(2), 77-84
ア_医26 岡部多加惠, 小林俊恵. (2006). アルツハイマー 病患者への音楽療法(<特集>アートと医療). バイオメカニズム学会誌, 30(2), 71-76
ア_医25 鍛冶美幸. (2006). ダンス・セラピー : こころの健康と"踊り"( <特集> アートと医療). バイオメカニズム学会誌, 30(2), 66-70
ア_医24 田崎史江. (2006). 園芸療法( <特集> アートと医療). バイオメカニズム学会誌, 30(2), 59-65
ア_医23 齋藤佐智子. (2006). 高齢者ケアとコンピュータ・アートセラピー( <特集> アートと医療). バイオメカニズム学会誌, 30(2), 55-58
ア_医22 大田哲生. (2006). 特集「アートと医療」に寄せて( <特集> アートと医療). バイオメカニズム学会誌, 30(2), 54
ア_医21 山下柚実. (2006). 医療・介護の現場でも 「アート」と「ケア」が癒やすストレス. 読売ウイークリー, 65(18), 134-136
ア_医20 山口悦子 , 渥美公秀 , 池宮美佐子, 平井裕範, 倭和美, 新宅治夫, 山野恒一. (2005). 小児医療現場におけるボランティア活動およびアート活動 : ナラティブ・アプローチの視点から. ボランティア学研究 5, 115-143
ア_医19 岩谷純子 , 上野淳. (2005). 医療施設におけるアートの導入と建築設計の対応に関する考察 : 英国6病院におけるケーススタディ(建築計画). 日本建築学会関東支部研究報告集II, 75, 61-64
ア_医18 日野原重明. (2004). 日野原重明の「アートで生き生き」(17)芸術と医療がとりもどす絆. 月刊美術, 30(5), 74-76
ア_医17 田山文隆. (2004). アートとしての鍼(21世紀先端医療としての鍼灸医療を考える). 日本東洋醫學雜誌, 55(2), 234-236
ア_医16 北原健二. (2004). 第108回日本眼科学会総会の開催に当たって : 医学・医療におけるサイエンスとアートの和を求めて, 日本眼科學会雜誌, 108, 7
ア_医15 河原啓子. (2004). 医療施設内における癒しをもたらすアートマネジメントとは何か--美術展示をめぐって. アートマネジメント研究, 5, 33-42
ア_医14 深間内文彦 , 永井由佳里 , 荒木勉. (2004). 医療と癒しのアート--附属診療所ギャラリー開設に寄せて. 筑波技術短期大学テクノレポート, 11(1), 55-59
ア_医13 日野原重明. (2003). 日野原重明の「アートで生き生き」(9)終末医療における音楽の力. 月刊美術, 29(9), 69-71
ア_医12 日野原重明. (2003). 日野原重明のアートで生き生き(1)医療とは、いのちを健やかに保つアート. 月刊美術, 29(1), 70-72
ア_医11 河原啓子. (2003). 医療施設内のアートマネジメント--日本における病院内の美術展示、美術環境の提示をめぐって. アートマネジメント研究, 4, 63-73
ア_医10 北村義博. (2001). 芸術と医療 : 癒しのアート"フィーリングアーツ". 日本保健医療行動科学会年報, 16, 104-115
ア_医09 日野原重明, 佐藤智. (2000). 対談 今こそ在宅医学の構築を(3)人間の体と心にタッチするアートとしての医療とは. Home care medicine, 3, 34-41
ア_医08 坪井康次. (1999). 医療のなかの音楽療法(癒しの科学-ヒーリング・アート-,公開講座パネルディスカッション. 第9回日本健康医学会総会抄録集), 日本健康医学会雑誌, 8(2), 18-20
ア_医07 長尾和治. (1999). 癒しの科学と東西統合医療への期待(癒しの科学-ヒーリング・アート-,公開講座パネルディスカッション,第9回日本健康医学会総会抄録集). 日本健康医学会雑誌, 8(2), 13-15
ア_医06 日野原重明. (1999). 21世紀の医療をめざすサイエンスとアート. 日本病院会雑誌, 46(11), 1705-1718
ア_医05 日野原重明. (1997). 医療の中でのテクノロジストの新しい役割と技術を支えるアート. 超音波検査技術抄録集, 22(0), 102-102
ア_医04 西野瑞穂. (1996). 小児歯科学・小児歯科医療のアート アンド サイエンス. 小児歯科学雑誌, 34(2), 48-49
ア_医03 菅原斉. (1995). 3D(次元)アートと地域医療 : 循環器専門医活動と現況 : 地方 循環器専門医. 日本循環器学会専門医誌, 3(1), 221-224
ア_医02 西川潔. (1994). サイン計画の研究 : 大阪市立総合医療センターのサイン&アート計画( <特集> 景観とデザイン). デザイン学研究, 特集号 2(2), 48-49
ア_医01 伴田良輔. (1989). 一卵性双生児としての医療と芸術(ア-ト) (体験ア-ト特集). 芸術新潮, 40(9), 50-59

「アート」と「ケア」の検索結果

ア_ケ33 中原淳行. (2014). アーツ&ケアの現場からみえるアートの本質とは? 幸福から生まれる輝く色彩 (巻頭特集 はずむ色彩 配色・混色 : (秘)技法講座(VOL.35)). 美術の窓, 33(7), 76-79
ア_ケ32 坂上香. (2014). FORUM 社会の"痛み"を癒す : ケアの心理と病理(Vol.9)"痛み"の変容における協働的アート. 医学のあゆみ, 248(2), 179-182
ア_ケ31 新居みちる. (2013). 認知/行動療法の理論を手がかりとしたグループ・アートセラピーの援助効果の検討 : 復職支援デイケアにおけるうつ病および社会不安を抱える休職者への実践から. 心理臨床学研究, 31(1), 83-94
ア_ケ30 筑後朋友. (2013). 臨床現場における仏教アートケアの意味. 龍谷大学大学院実践真宗学研究科紀要, 1, 166-169
ア_ケ29 長谷川珠代, 蒲原真澄, 塩満智子, 関谷菜摘, 鶴田来美. (2013). 在宅療養小児患者と家族を対象としたヘルスケア・アートイベント実践報告. 南九州看護研究誌, 137-45(1), 55-59
ア_ケ28 目次護, 望月茂徳, 鈴木岳海. (2012). ケアとインタラクション:育児・介護現場におけるインタラクティブアート制作の試みについて. 情報処理学会研究報告, HCI, ヒューマンコンピュータインタラクション研究会報告, 150(14), 1-6
ア_ケ27 今井真理. (2011). 介護現場で役立つアートセラピー(第1回)認知症ケアのためのアートセラピーを始めましょう. 介護人材Q&A, 8(76), 60-62
ア_ケ26 並河恵美子, 新井英夫. (2011). 新シリーズ ケアする人々(1)並河恵美子さん×新井英夫さん--介護現場に"アート"を運ぶ--高齢者にもケアする人にも"感覚が歓ぶこと"を. 訪問看護と介護, 16(1), 1-7
ア_ケ25 石田陽介. (2010). ケアとしてのアート・エデュケーション--"アートでリハビリテーション"×"アートをリハビリテーション" (特集 感性を育むミュージアム・エデュケーション). 教育と医学, 58(12), 1164-1171
ア_ケ24 新居みちる. (2010). 症例研究 非定型うつ病の男性への復職支援デイケアでのアートセラピーの意義. 日本芸術療法学会誌, 41(2), 31-42
ア_ケ23 半田結. (2010). アートセラピーによるメンタルケア--子どもの危機に対応するケアのネットワークに向けて 東北公益文科大学総合研究論集, 18, 83-101
ア_ケ22 長谷川珠代. (2010). アメリカにおけるケアする人の現状とアートを用いたケア, 南九州看護研究誌, 8(1). 63-71
ア_ケ21 日野原重明. (2009). 日野原重明の「アートで生き生き」(66)テンダー・ラヴィング・ケアとアート. 月刊美術, 35(2), 72-74
ア_ケ20 畔柳和枝. (2009). フリードルとアートによる魂のケアとしての教育--芸術教育の新しいヴィジョンを求めて. 愛知淑徳大学現代社会研究科研究報告, 4, 117-129
ア_ケ19 長坂剛夫. (2009). 文献紹介 アートセラピーと神経科学のブレンド--認知症患者ケア[Stewart E G], 日本認知症ケア学会誌, 8(1), 74-80
ア_ケ18 照沼秀也. (2008). 医療と美術のリエゾン--医療法人社団いばらき会デイサービスセンターでの実践 (特集 高齢者医療・ケアとアートの融合--癒しの環境を求めて) -- (デイサービスでの実践活動--医療法人社団いばらき会デイサービスセンター「たびこの湯」「おおみかの湯」でのアートクラス実践報告--デイサービスでのアートクラスは常に発見と驚きがある。認知症が進んでも感受性は鋭敏化し、そこに美術の力を見る). ジ-ピ-ネット, 55(3), 48-51
ア_ケ17 藤原ゆみこ, 照沼秀也. (2008). デイサービスでの実践活動--医療法人社団いばらき会デイサービスセンター「たびこの湯」「おおみかの湯」でのアートクラス実践報告--デイサービスでのアートクラスは常に発見と驚きがある。認知症が進んでも感受性は鋭敏化し、そこに美術の力を見る (特集 高齢者医療・ケアとアートの融合--癒しの環境を求めて). ジ-ピ-ネット, 55(3), 43-51
ア_ケ16 久留征子, 山崎真一. (2008). 対談 もっと感性を磨こう (特集 高齢者医療・ケアとアートの融合--癒しの環境を求めて) -- (医療・ケア現場での実践活動(2)アートプロジェクトの実践--地域に開かれた病院を目指し、人を「もてなすこと」にも重点を置いて、アートプロジェクトを実践). ジ-ピ-ネット, 55(3), 40-42
ア_ケ15 山崎真一, 久留征子. (2008). 医療・ケア現場での実践活動(2)アートプロジェクトの実践--地域に開かれた病院を目指し、人を「もてなすこと」にも重点を置いて、アートプロジェクトを実践 (特集 高齢者医療・ケアとアートの融合--癒しの環境を求めて). ジ-ピ-ネット, 55(3), 25-33
ア_ケ14 横尾哲生. (2008). 美術と医療・介護の共振--美術と医療・介護関係者とが各種研修会、学会等で成果と問題意識を共有し、組織的なものへ発展している (特集 高齢者医療・ケアとアートの融合--癒しの環境を求めて). ジ-ピ-ネット, 55(3), 19-24
ア_ケ13 本郷寛. (2008). 美術の役割--美術教育の支援センターを考える--東京藝大大学院美術教育研究領域を中心に、教育や医療・福祉を支援する「美術教育支援センター」構想の立ち上げ (特集 高齢者医療・ケアとアートの融合--癒しの環境を求めて). ジ-ピ-ネット, 55(3), 14-18
ア_ケ12 宮田亮平. (2008). 人と人、心と心--医療と美術をつなぐもの--医療と美術が連携することによって新たな環境を創造することは、人間が活きるために強く求められている (特集 高齢者医療・ケアとアートの融合--癒しの環境を求めて). ジ-ピ-ネット, 55(3), 11-13
ア_ケ11 志賀玲子, 西川勝, 久保田テツ. (2007). 甲谷匡賛氏の作品展を通して語る ケアとアートのコラボレーション. 看護学雑誌, 71(4), 343-348
ア_ケ10 谷津裕子. (2007). 看護のアートをめぐるカフェ・トーク(12・最終回)看護のアートを追いかけて:看護ケアのエビデンスとは. 看護学雑誌, 71(3), 294-300
ア_ケ09 齋藤佐智子. (2006). 高齢者ケアとコンピュータ・アートセラピー( <特集> アートと医療). バイオメカニズム学会誌, 30(2), 55-58
ア_ケ08 山下柚実. (2006). 医療・介護の現場でも 「アート」と「ケア」が癒やすストレス. 読売ウイークリー, 65(18), 134-136
ア_ケ07 高橋京子. (2005). 精神科デイケアにおけるアートプログラムの実践 : 作品製作過程がデイケアメンバーを地域社会へと『つなぐ』試み. 臨床教育心理学研究, 31(1), 11-16
ア_ケ06 加藤淳. (2005). アートを通した高齢者ケア施設の社会化の試み (特集 共生・交流・活寿の生涯学習社会--IFA世界会議レポート). 社会教育, 60(1), 20-23
ア_ケ05 日野原重明. (2004). 講演記録 ターミナルケアにおけるサイエンスとアートの関わり合い, ホスピスケアと在宅ケア. 12(1), 63-72
ア_ケ04 森下静香. (2002). アートがつむぐ「ケアの文化」--アメリカからの実践レポート. 看護学雑誌, 66(9), 859-863
ア_ケ03 谷津裕子. (2001). 看護のアートにおける「表現」に関する記述的研究--熟練助産婦のケア実践に基づいて. 感性哲学, 1, 71-93
ア_ケ02 荒川幸生, 岩下徹, 島田誠 [他]. (2000). 芸術とヘルスケア協会設立記念「芸術とヘルスケア」全国研究集会 アートは人間にどのような力を与えるか シンポジウム 恢復する力とアート--2000年9月9日〜9月15日・会場/国立オリンピック記念青少年総合センター. エル・アール, 22, 46-67
ア_ケ01 半田結. (1996). 「黒い虹」のメタファ- ア-トというケア. 未来, 359, 14-22

「芸術」と「病院」の検索結果

芸_病12 藤澤三佳. (2012). 精神科病院での芸術活動 : 展覧会鑑賞者が感じた「生」をめぐる記述を通してみえるもの. 社会臨床雑誌, 20(2), 55-71
芸_病11 シェール・フィリップ, 阿部惠一郎. [訳] (2012). 舞踏家の知識と病院における芸術的実践 : レクチュアーとパフォーマンス (第44回日本芸術療法学会 特集). 日本芸術療法学会誌, 43(1), 29-36
芸_病10 畔柳和枝. (2010). サン・パウ病院における建築芸術と癒しについての考察. 愛知淑徳大学現代社会研究科研究報告, 5, 171-181
芸_病09 水野肇. (2006). 特別企画 21世紀の精神科医療 日本における芸術療法のパイオニア。広大な敷地で精神科医療をトータルに展開--医療法人財団友朋会 嬉野温泉病院. 中央公論, 121(7), 159-163
芸_病08 高江洲義英. (2004). インタビュー 他領域へ広がる芸術療法--30年の活動を高江洲義英・いずみ病院院長に聞く, メディカル朝日. 33(10), 14-17
芸_病07 山根寛. (2002). OTからみた病院芸術療法 (特集 芸術療法の現況と展開--エコロジカル・アプローチとしての機能). 日本精神科病院協会雑誌, 21(4), 402-406
芸_病06 牧野英一郎. (2002). 音楽療法と病院機能--歌掛け・まつり・流しから「響き合う空間」へ (特集 芸術療法の現況と展開--エコロジカル・アプローチとしての機能). 日本精神科病院協会雑誌, 21(4), 390-394
芸_病05 増野肇. (2002). サイコドラマと病院機能 (特集 芸術療法の現況と展開--エコロジカル・アプローチとしての機能). 日本精神科病院協会雑誌, 21(4), 368-371
芸_病04 齋藤雅. (2002). 病院組織としての芸術療法の実践 (特集 芸術療法の現況と展開--エコロジカル・アプローチとしての機能). 日本精神科病院協会雑誌, 21(4), 361-363
芸_病03 筑波記念病院 重度痴呆患者デイケア施設「ピンクハウス」. (2001). 芸術療法を核とした療養環境の整備と取り組み--筑波記念病院・重度痴呆患者デイケア施設「ピンクハウス」 (特集 痴呆性高齢者を支援する--笑顔を生むための施設ケアとは). 月刊福祉, 84(3), 26-28
芸_病02 安原青児. (2001). R・シュタイナーの芸術治療と絵画の役割--人智学に基づく病院の実際(2). 聖心ウルスラ学園短期大学紀要, 31, 61-68
芸_病01 安原青児. (2001). R・シュタイナーの芸術治療と絵画の役割--人智学に基づく病院の実際(1). 聖心ウルスラ学園短期大学紀要, 31, 48-60

「芸術」と「医療」の検索結果

芸_医49 沖野成紀, 磯部二郎, 近藤真由, [他] (2013). SOHUM「医療・福祉における芸術療法」プロジェクト (SOHUMプロジェクト2012年度助成金報告). 東海大学紀要, 教養学部, 44, 331-334
芸_医48 山口(中上)悦子, 丹後幾子, 平井祐範, 石井正光, 荒川哲男. (2012). 医療現場に芸術活動を導入する意義とその方略―医学部附属病院の「アートプロジェクト」に関する一考察―. アートミーツケア学会, Vol. 4, 1-19
芸_医47 鈴木忠志, 大久保満男, 宮村一弘. (2012). 対談 公共政策とは何か : 国策としての医療と芸術文化の在り方. 日本歯科医師会雑誌, 65(6), 782-795
芸_医46 岩城覚久, 真下武久, 堀翔太. (2012). 脳・メディア・芸術・医療 : 《光・音・脳》(2010) : (〈特集〉脳/美学―脳科学への感性学的アプローチ). 美学芸術学論集, 8, 73-95
芸_医45 武山良三. (2012). 医療環境のデザインを考える 芸術文化学部+医学部共同プロジェクト. GEIBUN : 富山大学芸術文化学部紀要, 6, 14-15
芸_医44 中泉明彦. (2012). 現代医療の課題 : 医師・科学者・仏教徒の立場から (シンポジウム 医学と宗教 : ヨーロッパ科学芸術アカデミーと). 東洋学術研究, 51(2), 95-101
芸_医43 堀翔太. (2012). NIRSを用いた情動計測技術開発に向けての基礎的検討 (特集 脳/美学 : 脳科学への感性学的アプローチ) -- (脳・メディア・芸術・医療 : 《光・音・脳》(2010)). 美学芸術学論集, 8, 92-94
芸_医42 真下武久. (2012) .『光・音・脳』のためのフィードバックシステム (特集 脳/美学 : 脳科学への感性学的アプローチ) -- (脳・メディア・芸術・医療 : 《光・音・脳》(2010)). 美学芸術学論集, 8, 85-91
芸_医41 岩城覚久. (2012). ニューロエステティックス序論(被験者として) (特集 脳/美学 : 脳科学への感性学的アプローチ) -- (脳・メディア・芸術・医療 : 《光・音・脳》(2010)). 美学芸術学論集, 8, 73-84
芸_医40 武山良三. (2011). 医療環境のデザインを考える--芸術文化学部+医学部共同プロジェクト ([富山大学]芸術文化学部の研究活動、地域連携活動の記録). GEIBUN : 富山大学芸術文化学部紀要, 5, 10-13
芸_医39 原田康夫. (2010). 芸術と医療の調和とまちづくり (第7回日本予防医学会学術総会) -- (シンポジウム 予防医学からのまちづくり). 日本予防医学会雑誌, 5(2), 48-51
芸_医38 武山良三. (2010). 医療環境のデザインを考える--[富山大学]芸術文化学部+医学部共同プロジェクト (地域連携活動の記録). GEIBUN : 富山大学芸術文化学部紀要, 4, 34-37
芸_医37 高江洲義英. (2009). 芸術療法-精神のエコロジーとしての治療技法--各種の表現技法から環境療法へ (特集 補完代替医療のこれから). 病院, 68(11), 932-935
芸_医36 桂英史, 西條朋行. (2009). 精神医療と《芸術の臨床》をめぐるエスノプラクティス (特集 精神科と他科・他職種との連携) -- (他科・他職種との連携). 臨床精神医学, 38(9), 1335-1344
芸_医35 天本宏, 本郷寛. (2009). 医療と美術の接点を求めて (心と生活を支える癒しの環境づくり--東京藝術大学との連動(第4回)). JMC, 17(1), 86-88
芸_医34 本郷寛. (2008). 医療と美術 (心と生活を支える癒しの環境づくり--東京藝術大学との連動(第2回)), ロング・ターム・ケア. 16(2), 54-56
芸_医33 石原朗子. (2007). 「分野内希少型」専門職大学院の特徴--教育・福祉・医療・芸術・情報の専門職大学院の比較から. 大学教育学会誌, 29(2), 107-114
芸_医32 渡辺えり代. (2007). 芸術療法 (相補・代替医療の現況をみる--日常診療で知っておくべき多種多様のCAMを解説します) -- (五感を利用した療法). 治療, 89, 1410-1417
芸_医31 益田勤. (2007). 連続性のある塗絵線画によるグループ芸術療法 (焦点 保健と医療の語り(ナラティヴ)とアート). 日本保健医療行動科学会年報, 22, 92-95
芸_医30 水野肇. (2006). 特別企画 21世紀の精神科医療 日本における芸術療法のパイオニア。広大な敷地で精神科医療をトータルに展開--医療法人財団友朋会 嬉野温泉病院. 中央公論, 121(7), 159-163
芸_医29 川俣正, 藤田博史. (2005). 対談 川俣正×藤田博史 精神医療と芸術表現. 美術の窓, 24(8), 149-155
芸_医28 日野原重明. (2004). 日野原重明の「アートで生き生き」(17)芸術と医療がとりもどす絆. 月刊美術, 30(5), 74-76
芸_医27 兼子昭一郎. (2003). 大正期の医療散歩(91)新しい芸術と科学に挑む木下杢太郎(8). 共済新報, 44(6), 45-49
芸_医26 兼子昭一郎. (2003). 連載医療随筆 大正期の医療散歩(90)新しい芸術と科学に挑む木下杢太郎(7). 共済新報, 44(5), 44-48
芸_医25 兼子昭一郎. (2003). 大正期の医療散歩(89)新しい芸術と科学に挑む木下杢太郎(6). 共済新報, 44(4), 45-49
芸_医24 Snyder Steven M. (2003). 精神昂揚と気分 : 心身の健康および医療成果を目的とした芸術の駆使における要因. 九州保健福祉大学研究紀要, 4, 159-165
芸_医23 兼子昭一郎. (2003). 連載医療随筆 大正期の医療散歩(88)新しい芸術と科学に挑む木下杢太郎(5),共済新報, 44(3), 30-34
芸_医22 兼子昭一郎. (2003). 大正期の医療散歩(87)新しい芸術と科学に挑む木下杢太郎(4). 共済新報, 44(2), 39-43
芸_医21 兼子昭一郎. (2003). 大正期の医療散歩(86)新しい芸術と科学に挑む木下杢太郎(3). 共済新報, 44(1), 44-48
芸_医20 兼子昭一郎. (2002). 大正期の医療散歩(85)新しい芸術と科学に挑む木下杢太郎(2). 共済新報, 43(12), 44-48
芸_医19 兼子昭一郎 (2002) 連載医療随筆 大正期の医療散歩(84)新しい芸術と科学に挑む木下杢太郎(1). 共済新報, 43(11), 41-45
芸_医18 宮坂敬造. (2001). 「総合講座」先進技術社会を生きる--医療から芸術・メディアまで:文化へと拡がる科学と現代人の人間観をめぐって 伝統文化と先進技術--芸術と遺伝子操作、機械・人間系をめぐる考察をは通して. 三色旗, 644, 22-33
芸_医17 西村康. (2001). 「総合講座」先進技術社会を生きる--医療から芸術・メディアまで:文化へと拡がる科学と現代人の人間観をめぐって テクノロジー社会と現代人の深層--臨床におけるロゴスとパトス(2). 三色旗, 643, 22-33
芸_医16 久保田晃弘. (2001). 「総合講座」先進技術社会を生きる--医療から芸術・メディアまで:文化へと拡がる科学と現代人の人間観をめぐって 芸術表現とテクノロジーの交錯. 三色旗, 642, 18-27
芸_医15 日向英美. (2001). デジタルエフェクトが変えた映像表現 (「総合講座」先進技術社会を生きる--医療から芸術・メディアまで:文化へと拡がる科学と現代人の人間観をめぐって). 三色旗, 641, 26-33
芸_医14 慶應義塾大学通信教育部編. (2001). 「総合講座」先進技術社会を生きる--医療から芸術・メディアまで:文化へと拡がる科学と現代人の人間観をめぐって. 三色旗, 641, 25-33
芸_医13 北村義博. (2001). 芸術と医療 : 癒しのアート"フィーリングアーツ". 日本保健医療行動科学会年報, 16, 104-115
芸_医12 西村康. (2001) .「総合講座」先進技術社会を生きる--医療から芸術・メディアまで:文化へと拡がる科学と現代人の人間観をめぐって テクノロジー社会と現代人の深層--臨床におけるロゴスとパトス(1). 三色旗, 639, 22-30
芸_医11 原科孝雄. (2001). 総合講座 先進技術社会を生きる--医療から芸術・メディアまで:文化へと拡がる科学と現代人の人間観をめぐって 形成外科学と性同一性障害. 三色旗, 636, 25-36
芸_医10 藤澤三佳. (2001). DOING SOCIOLOGY 障害者と芸術にかかわるフィールドワークから--福祉・医療と「芸術」の交差. ソシオロジ, 45(3), 103-110
芸_医09 山内俊雄. (2001). 「総合講座」先進技術社会を生きる--医療から芸術・メディアまで:文化へと拡がる科学と現代人の人間観をめぐって 現代医学とジェンダー〔含 質疑応答〕. 三色旗, 635, 19-31
芸_医08 椎野信雄. (2001). 先進技術社会の科学社会学検討--〈インターセックス〉を考える:本質主義から構築主義へ (総合講座 先進技術社会を生きる--医療から芸術・メディアまで:文化へと拡がる科学と現代人の人間観をめぐって). 三色旗, 634, 21-31
芸_医07 慶應義塾大学通信教育部編. (2001). 総合講座 先進技術社会を生きる--医療から芸術・メディアまで:文化へと拡がる科学と現代人の人間観をめぐって. 三色旗, 634, 20-32
芸_医06 樽井正義. (2000). 「総合講座」先進技術社会を生きる-医療から芸術・メディアまで:文化へと拡がる科学と現代人の人間観をめぐって-遺伝子診断と倫理. 三色旗, 632, 38-48
芸_医05 田辺英. (2000). 遺伝子診断の方法 (「総合講座」先進技術社会を生きる--医療から芸術・メディアまで:文化へと拡がる科学と現代人の人間観をめぐって). 三色旗, 631, 17-28
芸_医04 慶應義塾大学通信教育部編. (2000). 「総合講座」先進技術社会を生きる--医療から芸術・メディアまで:文化へと拡がる科学と現代人の人間観をめぐって. 三色旗, 631, 16-28
芸_医03 堂園晴彦. (1998). 総合芸術としての医療,福祉--21世紀の化粧の位置付け (特集 21世紀の香粧品科学の未来). フレグランスジャーナル, 26(9), 62-66
芸_医02 鎌田実. (1998). 地域医療最前線(15)芸術と癒し. 治療, 80(5), 1815-1819
芸_医01 伴田良輔. (1989). 一卵性双生児としての医療と芸術(ア-ト) (体験ア-ト特集). 芸術新潮, 40(9), 50-59

「芸術」と「ケア」の検索結果:

芸_ケ18 今井真理. (2011). 認知症ケアのための芸術療法--グループホームにおける周辺症状軽減事例についての一考察. 心の危機と臨床の知, 12, 117-132
芸_ケ17 畔柳和枝. (2009). フリードルとアートによる魂のケアとしての教育--芸術教育の新しいヴィジョンを求めて. 愛知淑徳大学現代社会研究科研究報告, 4, 117-129
芸_ケ16 岸田明子. (2007). Health Care Support for Artists 芸術家のヘルスケアサポート(3)ダンサーにとっての「シン・ソマティクス」. Sportsmedicine, 19(1), 34-36
芸_ケ15 岸田明子. (2006). Health Care Support for Artists 芸術家のヘルスケアサポート(2)ダンサーの怪我のリスクを減らすためには--アメリカの教育現場を参考に. Sportsmedicine, 18(10), 22-24
芸_ケ14 水村 (久埜) 真由美. (2006). Health Care Support for Artists 芸術家のヘルスケアサポート(1)芸術家の医科学サポートにおける動向--ダンサーの事例を中心に. Sportsmedicine, 18(9), 32-35
芸_ケ13 武政奈保子. (2006). アクティビティ・ケアとしての芸術療法を用いた実験的授業の工夫. 帝京平成看護短期大学紀要, 16, 23-31
芸_ケ12 松岡恵子. (2005). 高齢者ケアにおける芸術療法 (特集 高齢者ケアの最前線(1)). 保健の科学, 47(3), 182-186
芸_ケ11 原慶子. (2003). 新時代のケアスタッフをどう育てるか(9)精神的側面(1)福祉と芸術の相互連関. 総合ケア, 13(12), 72-75
芸_ケ10 原慶子. (2003). 新時代のケアスタッフをどう育てるか(8)物理的側面--福祉の文化化と芸術化(4)芸術の生活化. 総合ケア, 13(11), 72-75
芸_ケ09 原慶子. (2003). 新時代のケアスタッフをどう育てるか(7)物理的側面--福祉の文化化と芸術化(3)創造的住空間の創出. 総合ケア, 13(10), 72-75
芸_ケ08 原慶子. (2003). 新時代のケアスタッフをどう育てるか(6)物理的側面--福祉の文化化と芸術化(2)個室(プライバシー)とコモンスペース(コミュニケーション). 総合ケア, 13(9), 73-77
芸_ケ07 原慶子. (2003). 新時代のケアスタッフをどう育てるか(5)物理的側面--福祉の文化化と芸術化(1)ケアと建築環境. 総合ケア, 13(8), 72-75
芸_ケ06 太田好泰. (2002). 生活の質、人生の質を高めるケアの発想へ--「精神障害のある人たちの表現活動に関するアンケート」結果から (特集 スポーツ・芸術活動で生活を豊かに). レビュー, 11(1), 42-45
芸_ケ05 三根芳明. (2002). 絵画療法とデイケア活動 (特集 芸術療法の現況と展開--エコロジカル・アプローチとしての機能). 日本精神科病院協会雑誌, 21(4), 372-377
芸_ケ04 荒川幸生, 岩下徹, 島田誠. [他] (2000). 芸術とヘルスケア協会設立記念「芸術とヘルスケア」全国研究集会 アートは人間にどのような力を与えるか シンポジウム 恢復する力とアート--2000年9月9日〜9月15日・会場/国立オリンピック記念青少年総合センター. エル・アール, 22, 46-67
芸_ケ03 富澤治 , 中根千景 , 園麻由子. (2000). ターミナルケア施設における芸術療法 (特別企画 芸術療法) -- (芸術療法の新たな広がり). こころの科学 (92), 85-88
芸_ケ02 関根一夫. (1999). ファミリーケアの役割 (感性福祉研究会第2回例会「芸術療法と感性の覚醒」).感性福祉研究会誌, 1, 113-117
芸_ケ01 西原克成. (1996). 芸術活動とヘルスケア. 美術解剖学雑誌, 3(2), 7-14

「アート活動」と「医療」の検索結果

ア活_医01 山口悦子, 渥美公秀, 池宮美佐子, 平井祐範, 倭和美, 新宅治夫, 山野恒一. (2005). 小児医療現場におけるボランティア活動およびアート活動 : ナラティブ・アプローチの視点から. ボランティア学研究, 5, 115-143

書籍の検索結果

※女子美術大学図書館資料検索を用いて、以下の検索ワードで検索を行った.また、一般的な書籍として販売されていない(Amazonなどで購入することが出来ない)「報告書」の形式の書籍は含まないものとする.

検索ワード:①アート×病院、②アート×医療、③アート×ケア、④芸術×病院、⑤芸術×医療、⑥芸術×ケア、⑦アート活動×病院、⑧アート活動×医療、⑨アート活動×ケア

21 アートミーツケア学会編. (2015). 生と死をつなぐケアとアート. アートミーツケア学会/生活書院
20 アートミーツケア学会編. (2013). 病院のアート. アートミーツケア学会/生活書院
19 金子光史. (2012). 障がいのある子どもの造形指導. 学研教育出版/学研マーケティング
18 緒方泉. (2011). 集団回想描画法入門 : 認知症高齢者のケアとアートの可能性. あいり出版
17 アートミーツケア学会編. (2011). 特集 記憶の居場所. アートミーツケア学会/生活書院
16 アートミーツケア学会編. (2010). 特集呼吸する〈からだ〉と〈こころ〉. アートミーツケア学会/生活書院
15 横川善正. (2010). ホスピスが美術館になる日 : ケアの時代とアートの未来. ミネルヴァ書房
14 アートミーツケア学会編. (2009). 特集 臨床するアート. アートミーツケア学会/生活書院
13 マックス・E.アマン解説/宮脇豊編訳. (2009). クンストヴェルクシュタットの芸術家たち : スイス、ヴァルダウ精神病院より.
12 金子光史. (2008). 障がいのある子どもの絵画指導. 学習研究社
11 林容子, 湖山泰成共著. (2006). 進化するアートコミュニケーション. レイライン
10 星野良一. (2006). 芸術療法. 金芳堂
9 たんぽぽの家. (2006). 訪問サービス従事者のセルフケアとそれを支えるシステムについての調査・研究報告 : 質の高いケアを実現するための提案. たんぽぽの家
8 中村英樹. (2005). 最深のアート/心の居場所 : [実録]窮鳥はいかにして自己救済したのか?. 彩流社
7 飯森眞喜雄, 中村研之編. (2004). 絵画療法, I. 岩崎学術出版社
6 エイブル・アート・ジャパン編. (2001). 癒しとしての自己表現 : 精神病院での芸術活動、 安彦講平と表現者たちの34年の軌跡. エイブル・アート・ジャパン
5 芸術とヘルスケアのハンドブック編集委員会編. (1999). アートフル・アドボカシー : 生命の、美の、6: 優しさの恢復 : 芸術とヘルスケアのハンドブック. たんぽぽの家
4 藤掛明. (1999). 描画テスト・描画療法入門 : 臨床体験から語る入門とその一歩あと. 金剛出版
3 日本社会事業大学社会事業研究所. (1997). 社会福祉・医療事業団 : 長寿社会福祉基金 助成事業/「芸術と生命」: 芸術とヘルスケアに関する調査研究. たんぽぽの家
2 城仁士ほか編. (1996). 心理学者がみた阪神大震災:心のケアとボランティア. ナカニシヤ出版
1 安田火災美術財団. (1989). アルス・メディカ. 安田火災美術財団F

まとめ

今回の調査では、日本における「アートと医療」に関する現状を把握するために、幾つかの検索ワードをタイトルに含むという条件を設定して研究論文や雑誌記事を検索した.従って、今回の検索条件では該当しなかったが、一例として以下に示したような論文も医療やケアにおけるアート等に関する研究として挙げられる.

○花村 周寛, 加我 宏之, 増田 昇. (2013). アートインスタレーションを契機とするまなざしの変化から捉えた風景異化に関する研究. ランドスケープ研究 76(5), 571-574

○李永淑. (2011). 医療以外の目的を孕む共同体としての病院──大学病院小児がん病棟における「真剣な遊び」を事例に. アートミーツケア, Vol.3, 38-49

○鈴木 理恵子. (2010). アートアクティビティが参加者にもたらす効果に着目したファシリテーション力向上のための評価方法の提案--ホスピタルアートの分野から. 女子美術大学研究紀要 (40), 82-92

○鈴木 理恵子. (2009) .「皆でアートをすること」は社会のくすりになるのか--アーティストと社会の新しい関わり方. 女子美術大学研究紀要 (39), 159-168