２年間、「癒し」について自分なりに考えてきた。そして、以前からわかってはいた事だが、より一層「癒される」と感じる事が人それぞれ違うという事を痛感した。しかし、そうした中でも「自然」に「癒し」を求める人間は多くいるようだ。それは人間も「自然」の一部であり、本能的に「自然」を欲しているからではないだろうか。
　私自身も「自然」に「癒し」を求めており、その中でも「夜空に輝く星々」や「天体望遠鏡を覗くと見える宇宙」を見て「きれいだな」と思う事が最も「癒される」事であると感じている。 　そして私は見るだけでは飽きたらず、それらを作品に取り込むようになった。制作の際には、制作した作品を見ても、星空を見上げた時のように「きれいだな」と思えるようなものが出来るよう心掛けた。


夜空に輝く星々。

何万・何億光年も離れた所で光り輝く銀河。
それらを地球から見えるままに…しかしもっと近くで見てみたい。

そのような思いからこの作品が出来上がった。