1年 アート・デザイン表現基礎演習 2021

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1年生の最初の授業はアート・デザイン表現学科4領域合同の授業「アート・デザイン表現基礎演習」です。
この授業は4年間実技を学んでいく上で基礎となることを習得するための授業となっており、「基礎演習A」はCGデザイン、「B」はデッサン、「C」は織・編、「D」は立体造形を行いました。

その中の1つ「基礎演習B」は、静物デッサン・手とモチーフデッサン・風景デッサンを通して、素材・形態・空間・イメージの関係について考え、二次元表現することの意味を追求していく授業です。

主役である愛着のあるモチーフ1点を3つの課題で共通して使います。

静物デッサンでは、舞台を創るように空間を構成し、表現につなげることや画面上での構成の仕方について学びました。
手とモチーフデッサンでは、自分の手を用いた人体の描写を学び、手とモチーフの関わりについて考え制作しました。
風景デッサンでは、校内風景の取材を行い撮影記録し、主役の愛着のあるモチーフとの物語性を工夫し制作しました。

(感染対策のため、オンライン受講希望者にはハイブリット対応をしました。)