この授業では、絵本制作基礎演習で作った絵本のダミーを製本して1冊の絵本に仕上げました。
装丁、製本ではたくさんある工程を丁寧に行う事が重要ですが、その一つ一つの作業を梅澤昌代講師から学びました。 和綴じの演習から始まり、角背という洋装の本を数冊つくってから、自分の絵本の製本にとりかかりました。装丁から製本までの工程を自分で体験して、本の機能や紙媒体のコミュニケーションツールとしての本の役割を知りました。 また、休日に紙の専門店を見る課題があり膨大な紙の種類に驚き、紙の色や質感も意識するようになりました。装丁をいろいろと工夫して製本し、自分の絵本が完成した喜びを実感しました。