3年次最初の授業はアート・デザイン表現学科4領域合同授業で、9講座より選択した希望の講座にのぞみました。
ヒーリング担当の授業のひとつ「コラージュによるイラスト表現から、大型プリンターを使ったタペストリーへの展開」では手描きによるアナログ作業からデジタル作業への変換を習得し、ヒーリング表現へのステップにつなげました。
それぞれが彩色した紙で、コラージュ技法を用いて動物のイラストを表現し、Photoshopでデジタルデータ化しました。大型プリンターで布地(防炎マットクロス)に動物イラストを出力してタペストリーに仕上げ、現在は教室前の廊下を飾っています。
このタペストリーは病院の小児病棟で動物園をイメージさせる空間演出や、東北の被災地の公共空間等での展示を想定して制作しました。
制作風景
展示風景
東日本大震災 被災地公共空間での展示 2012年8月8日(水)
[日本フィルハーモニー交響楽団 弦楽四重奏×OMODOCワークショップ]
会場:宮城県石巻市 川辺りの散歩道 あとりえDaDa
吉池(JR御徒町駅前・東京都台東区上野) ビル建設工事現場仮囲い壁面 2012年9月〜
作品