1年 素材表現演習B(立体表現)2013

NEWS, 授業ナウ, 1年.

素材表現演習B(立体表現)では、1年生にとって初めての工房を使った課題制作を行いました。
木材の他、樹脂、金属、粘土、石膏など各種素材を知り、それらに適した造形的処理、加工方法などを学びました。
課題は「木を使ったハンドスカルプチャー」です。

「触れる・香る・ここちよい」をテーマに、手で触れて『ここちよい』フォルムとなるよう、アイディアスケッチを練り、粘土によるラフモデルやスタイロフォームによるスタディモデルでのデザイン検討を進めていきました。

3種類の木材を組み合わせ削り出し、積層構造による“なごみ”の形をデザインし、主として触覚と視覚に訴える立体作品を制作しました。

ラフモデル(粘土)でのデザイン検討

スタディモデル制作(スタイロフォーム)

積層した木材からの削りだし

機械による研磨加工

細部の仕上げ加工

細部の仕上げ・研磨加工

プレゼンテーションの様子

完成作品

完成作品