子どもの道具デザイン演習B(玩具のデザイン)では、素材や動きのおもしろさなどから考える方法を通して、オリジナリティのある面白いアイディアと美しさを備えたおもちゃのデザインを学びました。
「転がるおもちゃ、転がすおもちゃ」をテーマに、素材は木材を主として、立方体、円柱、球体などの幾何形を組み合わせた形や、動物や車などをモチーフとした形を中心に制作しました。
ただ動くだけでなく、転がした時に音がしたり、車輪がピョコピョコ動いたりと、機構に凝った作品の他、幾何学形態を組み合わせたシンプルなものから、バネや革といった変則的な素材を使って意外性のある動きをするものまで、様々なバリエーションのおもちゃが完成しました。
<写真:授業風景>
<写真:完成作品>
紐を引くと板が閉じたり開いたりしながら進みます。
径の違う円を組み合わせたり、角度を帰る事で転がり方がかわります。
紐を引くとタイヤから飛び出た革がぱたぱた音を立てて進みます。