2月4日(水)・5日(木)の1泊2日で2年次の合宿を行いました。1泊2日という短い期間でしたが、教員によるオリエンテーションや紙漉き体験、美術館の見学など内容の濃い2日間でした。
1日目
午後1時、宿泊場所となる国立女性教育会館に到着した学生は、各々スケッチ道具を持って敷地内でスケッチを行いました。夕食前後には、専任教員全員が学生に向けて約30分ずつプレゼンテーションを行う機会を設けました。各教員の「自身の研究テーマについて」、「人生経験からのメッセージ」、「自身の哲学」など普段なかなか深く話すことが出来ない内容を語り合う貴重な時間となりました。
2日目
午前中は「久保昌太郎和紙工房」にて、工房見学・紙漉き体験を行いました。2014年にユネスコ無形文化遺産に指定された小川和紙(細川紙)の材料から製法に至るまで工房の方に丁寧にご説明いただき、実際に模様入りの和紙作りを体験しました。
午後は「丸木美術館」へ。丸木位里・俊夫妻が制作した「原爆の図」の説明を学芸員の方から受けた後、自由に美術館内を見学し、夫妻のアトリエも見ることが出来ました。
あいにくの雪となり、予定を早めて帰路に着きましたが、普段の授業では体験できない充実した内容の合宿となりました。
自然をスケッチ
教員によるプレゼンテーション
夕食
久保昌太郎和紙工房
原料の説明
紙漉きの見学
模様入り和紙の紙漉き体験
埼玉伝統工芸会館で昼食
丸木美術館