5月25日から29日にシンガポールで開催されたアジア児童コンテンツフェスティバル2016(Asian Festival of Children’s Content 2016: AFCC)に女子美術大学のブースを出展し、ヒーリング表現領域学生の絵本をメディア表現領域のデジタル絵本とともに紹介しました。
女子美ブースにはフェスティバル参加者のほか、図書館利用者の学生や教員、家族連れが多く訪れ、学生作品を楽しみました。シンガポールでも日本同様に癒しが求められる社会状況があり、学生の絵本とともにヒーリング表現領域への関心も強く感じられ、女子美のヒーリング・アートについての質問も多くいただきました。
アジア児童コンテンツフェスティバルはシンガポール図書開発評議会(National Book Development Council of Singapore: NBDCS)主催でシンガポールの国立図書館で毎年開催されています。講演、ワークショップ、版権の売買、ストーリーテリング等のイベントや展示のほか、子どもの出版物に関わる作家や画家、出版関係者、教員、親子など対象別の会議やイベントが開催され、多角的にこどもの図書文化について検討される国際的な場となっています。
2016年はジャパンフォーカスの年で、日本から絵本作家、出版社、美術館関係など多くの絵本の仕事をする方々が集まり、日本パビリオンも設置されて、日本の子どもの図書文化についての講演やイベント、展示が繰り広げられました。
Asian Festival of Children’s Content 2016: AFCC>>>