3年次プロジェクト&コラボレーションは、学外組織との恊働による実践的な体験を通して、プロジェクトを完成させるまでに必要な発想力、コミュニケーション能力およびそれらを的確に表す表現力を獲得することを目的とした授業です。
今年の産学連携キャラクター開発プロジェクトにはヒーリング表現領域とメディア表現領域の学生15名が参加し、コラボレーションパートナーNPOエコロジーオンラインを通して4つのキャラクター企画課題に取り組みました。
1)森のマスコットキャラクター
林野庁と提携する、間伐・間伐材利用の推進を通じて豊かな森林づくりに貢献するForest Good の活動のマスコットキャラクター 絵本やグッズ展開なども可能な、かわいいキャラクターを開発します。
http://www.eco-online.org/forest-good/ (関連サイト)
2)イノベーションセンターのマスコットキャラクター
イトーキ東京イノベーションセンター SYNQA(シンカ) のマスコットキャラクター
http://www.synqa.jp
3)風車のキャラクター
Music Go! greenプロジェクトの風のエネルギーをプロモーションするキャラクター
ライブCDアルバムジャケットに登場したり、HPなどで活用できる印象に残るキャラクター
http://musicgogreen.jimdo.com/ (関連サイト)
4)花と野菜のマスコットキャラクター
農業生産法人 株式会社カラフルファームの企業マスコットキャラクター
商品のパッケージやホームページなどでも活用できる、親しみやすいキャラクター
初日に以上の各クライアントからキャラクター制作のための条件や企業の背景などを聞く説明会がイトーキ東京イノベーションセンター SYNQAで行われました。
学生は取り組みたいキャラクターを決めてグループに分かれ、キャラクター企画を行いました。
学生の企画は2度のプレゼンテーションでクライアントのアドバイスや希望を受けてブラッシュアップされ、最終的なキャラクターを紹介する企画書を各団体に送りました。
学生の提案は、どのグループもコンセプトがしっかり立案され、ストーリーも面白いと好評をいただきました。
<イトーキ東京イノベーションセンター SYNQAでのプレゼンテーションとミーティング風景>
授業終了後の現在、最終企画書より、森のマスコットキャラクター「Forest Family」提案が取り上げられて、実際に活用されています。また、農業生産法人 株式会社カラフルファームのためのキャラクターも実用に向けて最後のブラッシュアップ中です。
・林野庁とNPO法人エコロジーオンラインが連携して進めるForest Goodの活動向けに提案したキャラクター「Forest Family」
林野庁での間伐・間伐材利用促進の週の特別展示や、Forest Goodのリーフレット、ホームページなどで広く活用されています。
また、この展示の際、学生たちが林野庁を訪問し、学生が制作した間伐体操も披露しました。
<林野庁の消費者の部屋での間伐・間伐材利用促進の週特別展示>
<間伐体操のデモンストレーション>
林野庁 間伐・間伐材利用促進の週
http://www.maff.go.jp/j/syouan/heya/281031.html
コラボレーションパートナー/エコロジーオンラインのサイトでも女子美とのプロジェクト、Forest Goodが紹介されています。
http://www.eco-online.org/
Forest Good >>>http://www.eco-online.org/forest-good/
ELOと女子美>>>
https://www.eco-online.org/eol%E3%81%A8%E5%A5%B3%E5%AD%90%E7%BE%8E/