ヒーリングナウ

ヒーリング表現領域の授業をご紹介します。

4年

前期授業では、グラフィック表現と立体表現・空間デザイン・ユニバーサルデザイン、ユニバーサルアート、アート・アクティビティーをベースとした専門実技を各自選択して研究を深め、さらにプレゼンテーション能力を高める発表会を重ね、自己を高めていきます。後期授業は、4年間の学びの集大成として、各自が目的を持って卒業制作に取組みます。

3年

企業や公的機関との連携をはかり、学外の様々なプロジェクトに実際に取組むことにより、社会でのアートやデザインの実践方法を学びます。
グラフィック表現(キャラクターデザイン、絵本、壁画制作)と立体表現(パッケージデザイン、子どものおもちゃのデザイン、ぬいぐるみ)の実技を選択し、そこから専門性を深め、今後の自身の方向性を確かめていきます。また、ポートフォリオを各自制作し、授業課題作品、自主制作、学外でのアートワーク、ワークショップなどの記録をまとめ、自己の整理と分析を行います。

2年

2年生はAD学科4領域を超えてのコラボレーション型授業のアート・デザイン表現演習Iから始まり、空間演出、グラフィックデザイン、大型グラフィック、壁画制作、絵本制作、
装丁技法などを通して、ヒーリングを目的としたアートとデザインを学んでいきます。
23年度の壁画制作では、病院から依頼を受けて授業内でヒーリング・アート作品を制作し、社会との連携を体験しました。

1年

1年生は前期の授業『アート・デザイン表現基礎演習A〜D』で、CGデザイン、絵画(細密描写と人体表現)、工芸(染めと織り)、立体(粘土による立体表現)を学びます。
アート・デザイン表現学科の授業の特徴の一つ、4領域の交流授業です。
後期からはヒーリング表現領域独自の専門実技が始まります。壁画制作の基礎表現技法、立体表現(木工)、キャラクター制作、そしてワークショップの授業では、
グループワークによる考え方、プレゼンテーションによる発表の方法を学んでいきます。