2年 壁画技法演習2016

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2年次「壁画技法演習」は1年次の「素材表現演習A(平面表現)」で学んだ壁画技法を元に、更に素材表現を追求する授業です。

まず演習として、アクリル絵具と様々な種類の刷毛や海綿を使用し、さび・青銅の表現、ステンシル技法を学びました。

実技の演習と合わせて、壁画制作において重要なパースペクティブ(透視図法)の講義も行いました。

 

最終課題では、個人制作またはグループ制作を各自選択しました。

個人制作では1,2年次で学んだいずれかの技法を使って、自由な発想で作品を制作しました。

グループ制作では、実技教室の約2.7m×10mの壁面1面に「明日に向かって」というタイトルで、とんびが朝日に向かって自由に飛び回っている壁画を描きました。デザインコンセプトを考えるところから始まり、原画を制作し、実際の制作を行いました。

 

1,2年次で学んだ壁画技法やコンセプトを考え、実際に大きな画面に制作するという経験が3年次の選択授業「壁画制作演習」で活かされます。

 

授業の様子

 

完成作品