3年次プロジェクトアンドコラボレーション2017(ワールドカフェとアートアクティビティ)

NEWS, トピック, 授業ナウ, 3年.

「アートをもっと、みんなのものに!」というスローガンのもと、かながわ国際交流財団らが始めた「みんなで“まなびほぐす”美術館(マルパ)」プロジェクトに協力し、「外国人や障がい者が美術館に来やすくするには?」をテーマに気軽に話し合うワールドカフェの会場演出(オリジナルワークシートの作成・サイン計画・動画・空間演出)を担当しました。

参加学生たちは、多様な方々が参加することを念頭におき、企画力・運営力・実施力・心ある対応力を鍛えました。例えば、言葉以外でも「伝わる」ことには、人形劇団デフ・パペットシアターひとみの団員による人形劇ワークショップに参加を通して気づきました。心を尽くした会場演出は大変好評で、13人のキーパーソンたちの似顔絵を壁面に飾るなどの工夫をし、創造力とあたたかい雰囲気をつくることができました。これらの経験から学生達はアート・デザインで社会に貢献することの意義を実感することとなりました。

*本プロジェクトは、平成29年度は、かながわ国際交流財団と神奈川県立近代美術館葉山の主催で、茅ケ崎美術館、平塚美術館、横須賀美術館、関東学院大学、東海大学、文教大学、女子美術大学が関わりました。

 

<授業風景>

 

<人形劇団デフ・パペットシアターひとみの団員による人形劇ワークショップ>

 

<車椅子体験>

 

<会場演出制作>

 

<当日会場準備>

 

<マルパの様子>