アートで体を動かそう! 世界がひっくり返る次世代ユニバーサルアート*

NEWS, トピック, 授業ナウ, 3年.

「アートってどうしたらいいかわからない!」「障がいのある人と友達になれるのかな?」という気持ちをひっくり返して、一人一人の特性を認め、新しい関係が発見できる、今までにないユニバーサルアートイベントを授業で開発中です。

タイトルは『吹き出す!フキダシ』

アニメと遊びと小説と演劇と家族愛…を混ぜたようなアートワークショップをヒーリング表現領域・メディア表現領域 学部3年と博士前期課程ヒーリング研究領域1年の学生14人と共にプログラムを企画しました。

開発には、インクルーシブデザインの手法を取り入れて進めています。

聴覚・視覚・車椅子の障害の方々のべ14人、手話通訳士3人、特定非営利活動法人ユニバーサルイベント協会様、株式会社UDジャパン様、株式会社セレスポ様に、ご協力頂いていています。

6月16日(土)には、様々な障がいの有無・年齢に関係なくどなたでも参加でき、アートを身近に感じられるようなワークショップを開催予定です。好評につき、参加は既に締め切りましたが、当日の状況は、HP上でご報告させていただきます。(会場の都合上、見学はご遠慮願います。ご参加いただけなかった方々、申し訳ございません。取材はご相談ください。)


*ユニバーサルアートとは?
ユニバーサルデザインは一般的に認知されているのに、「なぜユニバーサルアートはないの?」という素朴な疑問からスタートしました。ここでは、①様々な障がいの有る無し・年代の差を超える、②アートが好き/苦手を超える、③一般的なアートの既成概念を超える。これらの3つの山を超えて、誰もが楽しめるアートワークショップとします。