1年後期最初の実技授業は「素材表現演習A(平面表現)」です。
この授業では、壁画を描くための基礎として画材、道具の使用体験から、平面作品表現の新たな発見と創造の方法を学びます。
実技の演習と合わせて、壁画制作において重要なパースペクティブ(透視図法)の講義も行いました。
演習では、様々な種類の特殊な刷毛や筆、海綿などを使用して、アクリル絵具で雲の表現、石積みの表現、木目の表現などを学び、最終課題へと臨みました。
最終課題では、B1サイズの画面に雲、石積み、木目からいずれかの技法を選択し、基本で学んだ技術を生かしつつ、ストーリーを感じさせるような作品を制作しました。
パースペクティブ(透視図法)の講義の様子
課題制作の様子
講評会の様子