2年 壁画技法演習2019

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2年次「壁画技法演習」は1年次の「素材表現演習A(平面表現)」で学んだ技法を元に、更に素材表現を追求したり、実際に壁画を制作する授業です。

まず演習として、アクリル絵具と様々な種類の刷毛や海綿を使用し、鉄さび・青銅の表現、ステンシル技法を学びました。

実技の演習と合わせて、壁画制作において重要なパースペクティブ(透視図法)の講義も行いました。

 

最終課題では、個人制作またはグループ制作を各自選択しました。

個人制作では1,2年次で学んだいずれかの技法を使って、自由な発想で作品を制作しました。

グループ制作では大学からの依頼により、杉並キャンパス図書館前階段 約5.5m×3mの左右両壁面と天井壁画、さらに立体作品も制作しました。「図書館に誘う」をテーマとし、魔法使いの1日をファンタジックに表現した「Cammy’s room」というタイトルの作品を完成させました。デザインコンセプトを考えるところから始まり、原画を制作し、実際の制作を行いました。

 

1,2年次で学んだ壁画技法やコンセプトを考え、実際に大きな画面に制作するという経験が3年次の選択授業「壁画制作演習」で活かされます。

 

完成作品

「Cammy’s room」

 

授業の様子