12月12日(月)ワークショップ演習の学外授業で、横浜のバンクアートスタジオNYKの1階にある“Studioアキノリウム”を見学に行きました。
ワークショップ演習担当の一人、松本秋則講師がレジデンシーとして竹を素材にオリジナル楽器を制作しているアトリエです。
部屋に入ると広さ7畳ほどの空間に、たくさんの楽器が所狭しとレイアウトされていました。
楽器はタイマーでセットされ、一斉に鳴ったり、シンと静まり返ったり、耳を澄ませないと聞こえないような音が鳴っていたり、竹から作られた楽器のさまざまな音のコラボレーションを楽しむことができました。また、音を出すための仕組みと動きも素晴らしいパフォーマンスでした。
いろいろな方向から突然聞こえる音に最初は驚いていた学生たちも、次第に慣れ、楽器を手に取ったり写真に撮ったりと、オリジナルの楽器作りの参考にするため、松本講師に積極的に質問していました。