素材表現演習B(立体表現)では、1年生にとって初めての工房を使った課題制作を行いました。
木材の他、樹脂、金属、粘土、石膏など各種素材を知り、それらに適した造形的処理、加工方法などを学びました。
課題は「木を使ったハンドスカルプチャー」です。「触れる・香る・ここちよい」をテーマに、手で触れて『ここちよい』フォルムとなるよう、アイディアスケッチを練り、粘土によるラフモデルやスタイロフォームによるスタディモデルでのデザインを検討していきました。
デザイン決定後、3種類の木材を組み合わせ削り出すことにより、積層構造による“なごみ”の形を制作しました。