1年後期最初の実技授業は、素材表現演習A(平面表現)で、画材、道具の使用体験から壁画技法を中心に、平面作品表現の新たな発見と創造の方法を学びました。
様々な種類の刷毛や筆、海綿などを使用して、壁画専用のアクリル絵の具で雲の表現、木目の表現、石の表現などを学び、最終課題へと臨みました。
最終課題は、グループと個人に分かれて制作を行い、グループ制作では、約2.7m×10mの壁面1面に「Teddy cafe」をテーマに迫力のある作品を描きました。
個人制作は「sky lesson」(空と雲に各自のモチーフの描写)または「木目/石積み応用表現(トロンプロイユ)」(木目/石積みの立体表現と各自のモチーフの描写)から選択し、基本で学んだ技術を生かして大きな画面にのびのびと描きました。