3年前期の選択授業「キャラクター制作演習」では、都内の小児病棟とのコラボレーションを行い、その病院にはどの様なキャラクターが必要か、また、そのキャラクターを使って入院生活を送っている小児患者やその家族、病院で働くスタッフに親しまれる存在となるにはどのような展開が可能かを考えながら、オリジナルキャラクターのデザインとその世界観を提案する授業を実施しました。
個人によるキャラクター制作を行い、13点のデザインを提案。病院でプレゼンテーションを行い、医療スタッフの方々からいただいた意見を元に、キャラクターのリメイク作業を何度も行いました。更に、実際の医療現場で使用可能なグッズへの展開として、治療を受けた後のごほうびシールや点滴着のデザインなども合わせて提案しました。
最終段階では、13点のキャラクーの中から、病院の小児患者、医療スタッフの方々から１つのデザインを選出していただきました。
後期の授業では、選出していただいたキャラクターを元に、アートプロデュースの学生と共に実際に形にしていきます。
小児病棟見学
制作風景
学内でのプレゼンテーション
完成作品
