昨年度に引き続き、ブラインドとロールスクリーン大手の株式会社ニチベイと連携して新商品提案を行いました。この実習は、提携会社への二度のプレゼンテーションを通して、実際の商品化のプロセスや、実務レベルでのデザインの組み立てや思考力を学習することを目的としています。
今年は、1.Healing screen 2.Hospitality screenの二つのテーマにそって、公共施設、福祉施設、住宅インテリア等への展開企画・デザインを考え制作し提案しました。空間を隔て、サービス終了を意味する場合もあるロールスクリーンを、新しいコミュニケーション媒体として捉え直した提案も行いました。昨年度の作品は現在、茨城県立こども病院の4ヶ所にモニター設置されています。