3年次最初の授業は、アート・デザイン表現学科4領域合同で行われ、11講座より選択希望した講座に臨みました。
ヒーリング担当の授業のひとつ「コラージュによるイラスト表現から、大型プリンターを使ったタペストリーへの展開」では、手書きのイラストをデジタルデータ化し、大型プリンターで出力する方法を学びました。
彩色した紙でコラージュ技法を用いて動物を表現し、Photoshopでデジタルデータ化します。大型プリンターでは、A3サイズで制作したイラストを約4倍の大きさ(914×1300mm)に拡大し、布地(防炎マットクロス)に出力してタペストリーに仕上げます。
このタペストリーは病院の小児病棟で動物園をイメージさせる空間演出や、東北の被災地の公共空間等での展示を想定して制作しました。
現在は7号館1階の廊下を飾っています。
<授業風景>
<設置の様子>
<学生作品>