3年次最初の授業は、アート・デザイン表現学科4領域合同授業で、11講座より選択した希望の講座に臨みました。
ヒーリング担当の授業のひとつ「ぬいぐるみ作りの基本を学ぶ」は、職業としてのぬいぐるみ作りの現状を知り、ぬいぐるみが完成するまでのノウハウを学びました。
まずは、簡単なキットを使用して基本的な制作過程を実習し、次に、生卵とやまね工房のフクロウのぬいぐるみを使用して立体を展開図(型紙)に起す方法を学びました。
スケッチを元に型紙を紙で立体へと展開し、完成系の形を確認しながら、布を用いて制作します。しかし、紙と布では仕上がりに微妙な違いが出るため、使用した布の種類に合わせて型紙の微調整をしながら、何体も制作していました。
最後の講評では、完成した作品をよりよく活かす方法を考えて、フクロウのぬいぐるみに彩色をしたり帽子をかぶせたりなどアレンジを加え、それぞれのぬいぐるみが作る世界を発表しました。
<授業風景>
<学生作品>