壁画制作演習では、実際に病院との連携プロジェクトを通し、共同制作による壁画を制作し、公共の場の環境への効果について学びます。
2016年は、本学から徒歩数分の近さにある、小林歯科医院の新築に伴い、医院の内装計画の一環として、壁画を制作しました。
医院の受付カウンター、待合、小児プレイスペース、診察室、各スペース壁面に樹木を描き、四季の森のイメージを演出、森に住むリスを主人公に、トイレも含め空間全体にストーリー展開する作品を24名の学生が共同制作で描きました。
まず、学生一人一人がA3イラストボードに原画案を描き、そこから原画を選出し、壁画の最終案を決定していきました。背景となる樹木などは壁面にアクリル絵具で直接描き、リスや小さなモチーフは大学の教室で壁紙に描いてから壁面に貼り付け完成しました。
<原画プレゼンテーション>
<現場観察>
<原画打ち合わせ>
<壁画制作>
<壁画完成>