10 月11 日 ( 水 ) ～ 15 日( 日 )にフランクフルトで開催されたフランクフルト・ブックフェア2017（Frankfurter Buchmesse 2017）に女子美術大学としてブース出展しました。
このブースはメディア表現領域とヒーリング表現領域の学生の絵本とデジタル絵本、ぬいぐるみ作品を展示し、女子美術大学および領域紹介も行いました。
会場には世界各国の出版、マルチメディア関係のブースが並び、書籍を中心に多種のコンテンツが趣向を凝らした展示がなされて熱気にあふれていました。
各ブースは各国の出版関係をはじめとして美術、マルチメディア関係者の訪問者で連日賑わい、女子美ブースではヒーリングの学生の絵本がプロフェッショナルにも好評をいただきました。実際に手にとってくれた方々はそれぞれのテーマを受けとめてくださり、学生の思いが世界の方々に伝わることが実感できました。学生作品の出版のオファーやイラストレーションの依頼も受け、学生たちにとって国際的な活躍の可能性を感じられた出展でした。また、女子美や日本に興味がある方々も多く、留学などの相談も受けました。
フランクフルト・ブックフェアは2017年に第69 回目を迎えた、国際版権ビジネスの商談を行う世界最大のブックフェアです。世界100カ国以上の出版業界、マルチメディアの専門家が一堂に会します。
2017年は 出展者が102 カ国約7,300 社、来場者は5 日間で150 カ国以上約28 万人、付帯イベントが約4,000開催されました。
会場はドイツでも有数の大型見本市会場です。女子美ブースは第４ホール２階のART BOOKのフロアで、日本でもおなじみの画集や写真集、美術書の出版社や美術館、ギャラリーなどのブースと並びました。また、ビジネスフェスティバル「THE ARTS +」も同じフロアで開催され、『knüpft an erfolgreiche Premiere an/創造と文化産業のデジタル化の祭典』と題した近未来の生活や、AI体験などが繰り広げられていました。
▼女子美のブース
▼会場風景
▼一般開放日の中央広場Agora
